小規模事業者のEC戦略:モール型 vs 自前EC、どちらを選ぶべき?

スモールビジネス戦略室

小規模事業者のEC戦略:モール型 vs 自前EC、どちらを選ぶべき?

21/01/27

きのぷー
きのぷー

こんぬづわー、元・盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです (*> ᴗ •*)ゞ

今日は、小規模事業者向けのEC戦略、「モール型 vs 自前EC、どちらを選ぶべき?」について解説します。

ネットショップを立ち上げたいと思った時に、楽天市場のようなショッピングモールか、それとも自前で用意したほうがいいのか、それぞれのケースをまとめてみました。ご参考になれば幸いです。是非最後までお付き合いください(^∀^)ノ

早速行ってみましょう!

今日のお題:小規模事業者のEC戦略:モール型 vs 自前EC、どちらを選ぶべき?

はじめに

「ECサイトで物販を始めたいけど、モール型(Amazonや楽天)と自前のECサイト(ShopifyやBASE)、どっちがいいの?」

こんな悩みを持つ小規模事業者は多いのではないでしょうか?

結論から言うと、短期的な売上を重視するならモール型、長期的なブランド構築を目指すなら自前ECが向いています。

ただし、小規模事業者の場合、最初から自前EC一本で成功するのは難しいため、

「モールで売上を作りながら、自前ECの準備を進める」戦略が現実的です。

この記事では、モール型と自前ECのメリット・デメリットをわかりやすく解説し、あなたの事業に合ったEC戦略を提案します!

モール型EC(Amazon・楽天など)の特徴

メリット

  • 集客しなくても売れる
    • Amazonや楽天にはすでに多くのユーザーがいるため、広告を出さなくても一定の売上が見込めます
  • すぐに販売できる
    • 商品登録をすればすぐに販売開始できるため、スピード感があります
  • 信用力がある
    • 「楽天だから安心」「Amazonだから買いやすい」と思う消費者は多く、無名のブランドでも売れやすい
  • 物流の手間を減らせる
    • Amazonの「FBA(フルフィルメント by Amazon)」などを使えば、在庫管理や発送を代行してくれます

デメリット

  • 手数料が高い
    • 出店料や販売手数料(10〜15%程度)がかかるため、利益率が低くなりがち
  • 価格競争に巻き込まれやすい
    • 似たような商品が多く、安売り競争になりやすい
  • 顧客情報を取得できない
    • 購入者のメールアドレスなどを取得できず、リピーター対策がしにくい
  • プラットフォーム依存のリスク
    • モールのルール変更やアカウント停止のリスクがあるため、常に不安定な立場になる

モール型が向いている事業者

  • すぐに売上を作りたい人
  • 広告や集客にお金をかけたくない人
  • 価格競争に対応できる人(原価を抑えられる、仕入れ力がある)

自前ECサイト(Shopify・BASEなど)の特徴

メリット

  • 利益率が高い
    • モールのような販売手数料がないため、売上がそのまま利益になりやすい
  • ブランドを作れる
    • サイトのデザインやコンテンツを自由に設計できるため、ブランドの世界観を作れる
  • リピーター施策がしやすい
    • 購入者のメールアドレスを取得でき、メルマガやLINE公式アカウントでリピーターを増やせる
  • 価格競争に巻き込まれにくい
    • モールのように競合商品と比較されにくいため、値下げ圧力が少ない

デメリット

  • 集客が難しい
    • 自分で広告やSNSを活用しないと、なかなか人が来ない
  • 売れるまで時間がかかる
    • 信頼がないと売れにくく、軌道に乗るまで時間がかかる
  • 運営の手間がかかる
    • サイトの管理や決済システムの設定など、運営に手間がかかる

自前ECサイトが向いている事業者

  • 自社ブランドを育てたい人
  • 独自性の高い商品を販売したい人(価格競争を避けたい)
  • SNSや広告運用に自信がある人

小規模事業者の最適なEC戦略は?

結論:「モール+自前ECの併用」がおすすめ!

小規模事業者の場合、最初はモールで売上を作り、その間に自前ECを育てるのが理想的です。

具体的な流れ

  • まずはモール型で販売開始
    • Amazonや楽天で売上を作り、商品のニーズを確認する
    • 資金を確保し、EC運営の経験を積む
  • 自前ECサイトを立ち上げる
    • ShopifyやBASEでブランドサイトを作る
    • SNSやブログで認知度を高める
  • リピーターを自前ECに誘導
    • モールでの購入者に、自前EC限定の特典(クーポン、会員割引など)を提供
    • メルマガやLINEで顧客との関係を築く
  • 最終的にモール依存を減らす
    • 自前ECの売上比率を高め、モールの手数料負担を軽減する

注意点

  • モールだけに依存しない(プラットフォームの変更リスクがある)
  • 自前ECだけではすぐに売れない(集客が難しい)
  • リピーター戦略をしっかり考える(顧客との接点を増やす)

まとめ

比較項目モール型(Amazon・楽天)自前EC(Shopify・BASE)
初期費用低い(すぐ販売できる)やや高い(サイト構築が必要)
集客強い(すでに顧客がいる)弱い(自力で集客が必要)
利益率低い(手数料が高い)高い(利益を確保しやすい)
ブランド構築難しい(価格競争が激しい)しやすい(デザインや施策の自由度が高い)
リピーター獲得難しい(顧客情報が取れない)しやすい(メルマガ・SNS活用可能)

小規模事業者がECで成功するには、「モールと自前ECの併用」が最も現実的です。
まずはモールで売上を作りつつ、将来的には自前ECにシフトできるよう準備を進めましょう!

あなたの事業に合ったEC戦略を選び、成功への第一歩を踏み出しましょう!

今日も応援しています!

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