盛岡市地域おこし協力隊と学ぶ楽しい盛岡弁講座(基本編)【随時追加募集中!】

盛岡市地域おこし協力隊ネタ

盛岡市地域おこし協力隊と学ぶ楽しい盛岡弁講座(基本編)【随時追加募集中!】

19/04/20

きのぷー
きのぷー

こんぬづわー、元・盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです (*> ᴗ •*)ゞ

今日は、「楽しい盛岡弁講座(基本編)」と題し、地元の言葉を探して集めてみました。講座って言っておりますが、単純に、私が岩手県外出身なので、単純に盛岡の言葉を知りたいと思ってまとめました。是非最後までお付き合いください(^∀^)ノ

早速行ってみましょう!

盛岡市民及び盛岡広域出身者の皆様へ

本ページをご覧の盛岡市民及び盛岡広域出身者の皆様、内容修正等のご指摘、これも追加してほしいという希望があれば、お問い合わせフォームからお寄せ下さい。適宜修正・追記します(最終更新日:2025年9月18日)

岩手県盛岡市を中心に話される「盛岡弁」は、南部弁の一種で、東北地方の中でも比較的聞き取りやすい方言とされています。

それでも、初めて耳にする人にとっては「これってどういう意味?」と感じることも多いはず。

この記事では、盛岡弁の特徴や基本的な表現、地元ならではの言い回しなどを紹介していきます。

盛岡弁の特徴

語尾の変化が特徴的

盛岡弁の最大の特徴のひとつが語尾の変化です。共通語と比べると、やわらかく、親しみやすい印象を与えます。

共通語盛岡弁
そうだねんだべ
しているしてら
しなければならないしねばまいね
だからだがらよ

例えば、「明日は寒いらしいよね」という共通語の表現は、盛岡弁では次のようになります。

ものづくり推進課
ものづくり推進課

「明日、わり寒いらしいべな!」

「べな」は「~らしいね」というニュアンスを持ち、推測や同意を求める表現として使われます。

独特なイントネーション

盛岡弁はイントネーションにも特徴があります。全体的に語尾が上がることが多く、優しい印象を与えます。また、「い」と「え」の発音が曖昧になることがあり、「行く(いく)」が「えぐ」と聞こえることも。

また、「す」が「し」になることもあります。例えば、「好き(すき)」が「しき」になったり、「すごい」が「しごい」になったりします。

よく使われる盛岡弁フレーズ

盛岡の人と話すときに役立つ、よく使われる盛岡弁をいくつか紹介します。

基本の盛岡弁

盛岡弁共通語例文
んだそうだんだ、それだば!(そうだ、それだよ!)
くださいお茶!(お茶ください!)
しゃっこい冷たいこの水、しゃっこい
いずい違和感があるなんか、この服いずい
こわい疲れた今日は仕事でこわい
したっけそれじゃあしたっけ、またな!
わりすごく今日の寒さ、わりひでぇな!(今日の寒さ、すごくひどいね!)
まいねだめそんなことしちゃまいねよ!

「いずい」や「こわい」は、特に初めて聞くと意味を取り違えやすい言葉です。例えば、「こわい」は「恐ろしい」という意味ではなく、「疲れた」という意味で使われます。

盛岡弁での会話例

A: んだんだ、今日わり寒いべ!
B: んだべな。手がしゃっこくてやばいわ。
A: ストーブつけたが?
B: まだつけてねぇけど、もうつけねばまいねな。(まだつけてないけど、もうつけないとダメだね。)

盛岡の冬は寒さが厳しいことで有名です。こんな会話が日常的に交わされているかもしれませんね。

盛岡弁にまつわる豆知識

「したっけ」の使い方

「したっけ」は北海道弁でも使われることで有名ですが、盛岡弁でもよく使われます。「それじゃあ」「ではね」という意味で、別れの挨拶としてよく使われます。例えば...

ものづくり推進課
ものづくり推進課

「したっけ、またな!」(じゃあ、またね!)

盛岡弁は南部弁の一種

盛岡弁は南部弁に属し、青森県の一部や秋田県北部とも共通する表現があります。特に「んだ(そうだ)」や「まいね(だめ)」などは、広い範囲で使われています。

盛岡弁はやさしい響きが魅力

盛岡弁は、語尾が上がることが多いため、全体的にやさしく親しみやすい印象を与えます。特に、お年寄りが話す盛岡弁は、どこか懐かしく温かみを感じる人も多いでしょう。

盛岡弁色々

純粋な盛岡弁ではないけど、日常生活で飛び交うであろう言葉も含まれております。ご了承下さい

挨拶の表現

「おはやがんす」=おはようございます

「おばんでござんす」=こんばんは

「おばんでございやんす」=こんばんは(女性の言葉)

「おめでとがんす」=おめでとうございます

「おめでとございやんす」=おめでとうございます(女性の言葉)

「ありがとがんす」=ありがとうございます

「ありがとございやんす」=ありがとうございます(女性の言葉)

「おゆしぇってくなんせ」=ごめんね

「おでんせ」=いらっしゃい、おかえりなさい

「おでって(くなんせ)」
1.いらっしゃい、おかえりなさい
2.中ノ橋通一丁目にある「プラザおでって」の略称

「おしずかに、ご油断なく」=さようなら

「よぐおでんした」=いらっしゃい、おかえりなさい

きのぷー
きのぷー

おでんは関係なくってよ笑

手づくりおでん
手づくりおでん
きのぷー
きのぷー

盛岡駅の「よくおでんした盛岡さ」って案内板を見ると、未だにおでんがパッと頭をよぎる

盛岡駅改札口の「よくおでんした 盛岡さ」案内板

人称・呼称の類

「えなさん」=若旦那

「おめぇはん」=あなた

「おんず」=長男以外の男の子

「はらけい」=原敬(はらたかし)の愛称

所有格

「わらす」=子ども

「おらほ」=うちら、我が家

「うな」=お前、君

「おでぇもつ」=金銭

「じぇね」=お金

「にっぽー」=岩手日報

「タイムス」=盛岡タイムス

動物・食べもの・飲み物

「あげず」=とんぼ

「いものご」=里芋

「げぇだが」=毛虫

「のこのこ」=蝉のさなぎ

「びっき」=蛙

「べご」=牛

自然現象など

「あめゆぎ,べっちゃゆぎ」=霙雪

体の部位

「でんび」=おでこ

地名など

「せいなん」=盛南。盛岡南新都市の通称。盛岡市本宮地区・向中野地区を指す。かつては田園地帯であったが、1990年代より区画整理・再開発が進められた。

2025年2月末現在「盛岡市盛南」という地名は存在しません

建物・施設

「アイビーシー」=岩手放送(Iwate Broadcasting, Co.,Ltd.)。日本テレビ系列

「アイーナ」=岩手県民情報交流センター。盛岡駅前にある岩手県の複合施設

「いだい」=岩手医科大学

「いわぎん」=岩手銀行

「かわとく」=盛岡市のご当地百貨店。1866年創業。本店は盛岡市菜園にある「パルクアベニューカワトク」

「もりしん」=盛岡信用金庫

「がんだい」=岩手大学

「けんだい」=岩手県立大学

「けんたい」=岩手県営体育館

「サイド・ビー」=「SIDE-B」、盛岡バスセンター跡地にあった広場の愛称

「マイヤ」=スーパーマイヤ

「マリオス」=盛岡地域情報センター。盛岡駅西口前にある、いわゆる「複合インテリジェントビル」

「マルイチ」=スーパーマーケット マルイチ

「バスセンター」=盛岡バスセンター。盛岡市河南地区にある市内最大級のバスターミナル。初代バスセンターは1960年4月20日に開業し2016年9月30日に営業を終了したが、操車場の機能は存続。2022年秋に新盛岡バスセンターが再度開業

「たもり」=本部が紫波町にある地元のスーパーマーケット。コストコの商品も取り扱っている。

動詞・形容詞・その他

あ行

「あべぇじや」=行きましょう

「あめる」=腐る

「あんべ」
①行こう、来い
②(名)具合(=塩梅)

「いっとぎま」=ちょっとの間

「いっぺ」=いっぱい

「うるがす」=水につけて潤わす
例:「湯っこさうるがしといで」

「おあげんせ」=召し上がれ

「おがる」=大きくなる、育つ
※紫波町の「オガール」命名由来のことば

「おけぇった」=ころんだ

「おもっさげねぇ」=申し訳ありません
※夕方以降や夜遅い時間に人を訪ねる際に使われる

か行

「かっぽぞす」=外へ落ちる

「〜がんす」=〜です

「きどころね」=うたたね

「きゃっぱ」=(靴のままで)水の中に入ってしまう

「くられる」=叱られる

「け」=食べなさい
例:はやく、け!

「けずる」=(ブラシで髪を)梳かす
例:髪けずってってね

「けっけらご」=片足で歩く

「~けろ」=~してちょうだい、~して下さい
例:おらど、つぎあってけろ

「こ」=来なさい
例:こっちゃ、こ!

「ごしゃげる」=腹が立つ

「こちゃがてぇ」=くすぐったい

さ行

「さがぶ」=叫ぶ、怒鳴る

「〜ささる」=〜できる

「さっぱと」=一向に

「〜さらない」=〜できない
 例:このペン書かさらない (書きたいのに書けないニュアンス?)

「したっけ」=そうしたら(接続詞?)

「しゃっけぇ、ひゃっけ」=冷たい

「しょしがる」=恥ずかしい

「すぺぇつこ」=一番おしまい

「せっこいで」=面倒臭がる

「せっこき」=怠け者  

「そう」=言う

「そんま」=すぐに

た行

「たなぐ」=持つ、持ち上げる

「ではる」=出る、現れる

「てんどわる」=要領が悪い

「てろんてろん」=つるつる

「でろんでろん」=つるつる(てろんてろんより程度が大きい)

「どやす」=どうする
例:こったらに汚してどやすのよ!(こんなに汚してどうするの!)

「どでんした」=びっくりした

な行

「なげる」=捨てる

「なはん」=あのね

「のっこり」=たくさん

は行

「はだぐ」=殴る、叩く

「ばんきっしゅ」=じゃんけん

「ひょんたな」=妙な

「ふたつける」=叩く、殴る
 例:「ふたつけるぞ!」(殴るぞ!)

「ぺっこ(ぺぇっこ)」=(ほんの)少し、ちょっと
 例:ぺっこ、けれ!

「ほんでね」=違う。そうではない
例:A「明日は盛岡駅で待ち合わせ?」 B「ほんでね!アイーナだ!」

「ほに」=本当に

ま行

「まがす」=(液体を)こぼす。 愚痴をこぼすときには使わない
例:「味噌汁まがしてしまったー」

「むぜぇ」=可哀そう

「めげぇー」=可愛い

「めんこい」=可愛い
*「岩手めんこいテレビ」(フジテレビ系列)の名前にもなっている

「もうはいいは」=もういいです

や行

「やくだれ」=わざわざ

「やせぇねぇ」=はらはらする

「やばつねぇ」=不潔な

「やんた」=嫌だ

ら行、ん

「んだ」=そうだ

濁音行

「ゴエティー」=岩手朝日テレビのマスコットキャラクター

「だからさ」=そうなんだよ、それな(同意)

「でんでんむし」=盛岡都心循環バスの愛称

文法

動詞の活用変化

「〜がんす」
例:そうでがんすなす(=そうですよね)
  そうでながんす(=そうではありません)

「〜っこ」
例:おづりっこ(お釣り)、おぢゃっこ、あねっこ
※チャグチャグ馬コ(表記は「馬コ」ですが、「うまっこ」と言います)

きのぷー
きのぷー

不定期に更新いたします

まとめ:盛岡弁を楽しもう!~やさしくてあったかい南部弁~

盛岡弁は、標準語に比べてやわらかく、温かみのある方言です。語尾の変化や独特な言い回しを知ると、より盛岡の文化に親しみを感じることができるでしょう。

もし盛岡に行く機会があったら、ぜひ現地の人と盛岡弁で話してみてください!「んだんだ」「しゃっこい」「したっけ」など、実際に使ってみると楽しいですよ。

きのぷー
きのぷー

したっけ、またな!

おすすめ記事一覧

【岩手県矢巾町】矢巾発・ちゃぶ台返し世界大会!?【発想で大勝利】 1

岩手県矢巾町で「世界大会」!? 昨日、盛岡市のお隣・矢巾町にあるショッピングモールアルコで「第13回ちゃぶ台返し世界大会⁉︎」が開催されました。 ショッピングモールアルコの「やはば百笑倶楽部」さんが、 ...

【盛岡市地域おこし協力隊が行く】仙台箪笥専門店・欅産業さん 2

【活動の記録】 この記事は、私が盛岡市地域おこし協力隊として活動していた当時の記録です。現在とは情報が異なる場合がありますが、当時の熱量や、地域課題に向き合ったプロセスをありのまま伝えるため、あえて修 ...

盛岡市地域おこし協力隊と学ぶ楽しい盛岡弁講座(基本編)【随時追加募集中!】 3

盛岡市民及び盛岡広域出身者の皆様へ 本ページをご覧の盛岡市民及び盛岡広域出身者の皆様、内容修正等のご指摘、これも追加してほしいという希望があれば、お問い合わせフォームからお寄せ下さい。適宜修正・追記し ...

【盛岡市地域おこし協力隊が贈る】岩手山と北上川の四季折々の風景写真【随時更新中】 4

岩手山と北上川 旭橋から見た風景 2018年6月撮影 2018年6月撮影? 2019年3月撮影 2019年4月撮影 2020年6月撮影 2023年7月撮影 夕顔瀬橋から見た風景 2018年4月撮影 2 ...

「京都ブランド」の真価|世界で通用する企業文化の秘密を探る 5

今日のお題:「京都ブランド」の真価|世界で通用する企業文化の秘密を探る はじめに 古都・京都といえば、歴史ある寺社仏閣や美しい伝統文化を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 しかし、実は京都は、 ...

-盛岡市地域おこし協力隊ネタ
-, ,