「静岡=お茶」じゃない!?実は世界に誇る“模型の都”だった件

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「静岡=お茶」じゃない!?実は世界に誇る“模型の都”だった件

24/09/01

きのぷー
きのぷー

こんにちは、地域をウロウロしながら発信を続けてるみかん好き、きのぷーです(*> ᴗ •*)ゞ

今日は、「静岡=お茶」じゃない!?実は世界に誇る“模型の都”だった件、実は静岡県はプラモデルの聖地だったというお話です。

早速行ってみましょう!

今日のお題:静岡のプラモデル産業の歴史と発展〜世界が注目するものづくりの聖地

はじめに

こんにちは!あなたの街の魅力発見ナビゲーター、きのぷーです!🍊

突然ですが、皆さん「プラモデル」と聞いて、真っ先に思い浮かぶメーカーはありますか?きっと多くの方が「タミヤ!」とか「ハセガワ!」といった名前を挙げるのではないでしょうか。

実はこれらの世界的メーカー、本社が

静岡県 にある

ってご存知でしたか?

そう、静岡県は「模型の世界首都」とも呼ばれるプラモデルの一大集積地なんです!

でも、どうして静岡にこれほど多くの模型メーカーが集まったんでしょう?

「たまたまじゃないの?」

なんて声も聞こえてきそうですが、

いやいや、そこには静岡ならではの歴史と、アツいものづくり魂が深く関わっているんです!

今回は、静岡がプラモデルの聖地となった理由を、深掘りしてご紹介します!

職人の技が息づく!江戸時代からの「ものづくりDNA」

静岡のプラモデル産業のルーツを辿ると、なんと江戸時代まで遡ります。

徳川家康公が築いた駿府城。この一大プロジェクトには、全国から腕利きの宮大工や指物師、塗師といった職人たちが集結しました。

彼らが持ち込んだ高度な木工技術は、その後も静岡に根付き、家具や仏壇仏具、そして木製玩具や雛人形といった地場産業として花開いたのです。

この「木を精密に加工する技術」と「美しいものを作り上げる職人魂」こそが、後のプラモデル産業へと繋がる最初の伏線でした。

早くから木製の模型飛行機や船の模型が作られていたのも、こうした土壌があったからこそなんですね。

黒船ならぬ「プラモ」来襲!?戦後の大変革と需要爆発

時代は進んで第二次世界大戦後。日本に大きな変化が訪れます。

アメリカ文化の流入と共に、プラスチックモデル、いわゆる「プラモデル」が日本に入ってきました。

特に戦車や戦闘機、戦艦といったミリタリー系の模型は少年たちの心を鷲掴みに!空前の模型ブームが巻き起こったのです。

この大きな波に、静岡の木工技術を持つメーカーたちは果敢に挑戦します。

木製模型で培った精密な設計力やスケール感を武器に、彼らはプラスチックという新素材へ巧みにシフト。

木からプラスチックへ。これは静岡のものづくり史における大きなターニングポイントでした。

特に、田宮商事(現:タミヤ)は、1960年代に1/35スケールの戦車模型「ミリタリーミニチュアシリーズ(MMシリーズ)」を発売。

当初からモーターで走行可能なモデルと、細部まで精密に再現されたディスプレイモデルの両輪で展開し、そのリアリティとクオリティの高さで国内外の模型ファンを熱狂させ、戦車模型のスタンダードを築き上げました。

また、ハセガワは航空機モデル、フジミ模型は艦船や自動車モデル、青島文化教材社(アオシマ)はデコトラやキャラクターモデルなど、各社が得意分野を確立し、静岡の模型産業を牽引していきました。

切磋琢磨が生んだ世界品質!熱き「静岡模型競争」

需要が高まれば、ライバルも増えるのが世の常。

タミヤ、ハセガワ、フジミ模型、青島文化教材社といった静岡のメーカーたちは、まさに群雄割拠!

新製品の開発、クオリティの追求、そしてシェアの獲得を目指して、激しい競争を繰り広げました。

この激しい競争こそが、静岡のプラモデル全体の品質を飛躍的に向上させた原動力。

各社が技術を磨き合い、革新的なアイデアを生み出した結果、静岡のプラモデルは世界に冠たるブランドへと成長したのです。

この背景には、プラモデル製造に不可欠な精密な金型を作る高い技術力がありました。

メーカーだけでなく、静岡県内の町工場や関連企業が連携し、地域全体で技術を高め合ってきたのです。まさに「チーム静岡」の力ですね!

業界を未来へ!地域ぐるみでのバックアップ体制

個々の企業の努力だけでなく、地域全体で産業を盛り上げようという動きも、静岡の強みです。

1955年(昭和30年)7月14日に「静岡模型教材協同組合」が設立。この組合が中心となり、1959年(昭和34年)に開催された「第1回生産者見本市」が、現在の静岡ホビーショーの淵源です。

国内外のメーカーが一堂に会し、最新モデルを発表するこのイベントには、世界中からバイヤーや数多くの模型ファンが静岡に集結します。今や世界最大級の模型見本市にまで発展した、まさに“模型の祭典”です!

さらに、東名高速道路や東海道新幹線といった交通インフラの整備も、資材の調達や製品の全国・海外への輸送において大きな後押しとなりました。

静岡に来たらココに行きたい!模型の魅力を体感

静岡県、特に静岡市や焼津市周辺には、模型の魅力を体感できるスポットもありますよ。

  • タミヤ本社ショールーム(静岡市駿河区)
    歴代のタミヤ製品がズラリと並ぶ光景は圧巻!精巧な模型はもちろん、タミヤの歴史やものづくりへの情熱に触れることができます。模型ファンならずとも、その緻密な世界にワクワクすること間違いなし!(※工場見学は要予約・確認)
  • 静岡ホビーショー(ツインメッセ静岡/毎年5月開催)
    年に一度のお祭り!各社の新製品をいち早くチェックできるだけでなく、モデラーたちの力作展示や、メーカー担当者と直接話せるチャンスも。静岡の“ものづくりの魂”を肌で感じられるイベントです。

まとめ:静岡が「模型の聖地」たる所以

さて、なぜ静岡にプラモデルメーカーが集積し、世界的な「模型の聖地」となったのか、その理由が見えてきましたね!

要因内容
地場産業の歴史江戸時代からの木工技術の蓄積、木製玩具・模型製造の素地
戦後の需要と転換アメリカ文化の影響による模型ブーム、木製からプラスチックへのスムーズな技術移行
高い技術力と競争精密な金型技術、メーカー間の競争による品質・技術の飛躍的向上
地域全体の支援静岡模型教材協同組合の設立、静岡ホビーショーの開催による情報発信と活性化
恵まれたインフラ交通網の発達による物流の利便性

単なる偶然ではなく、歴史的な背景、時代の変化への対応力、絶え間ない技術革新、そして地域ぐるみでのサポート体制。

これらが複雑に絡み合い、静岡をプラモデル産業のトップランナーへと押し上げたのです。

この静岡の「ものづくりスピリット」は、今もなお新しい技術やアイデアを生み出し続けています。

そして、その魅力は観光や教育といった分野にも広がりを見せています。

皆さんもぜひ一度、静岡を訪れて、その奥深い模型文化に触れてみませんか?

きっと、小さなパーツに込められた大きな情熱とロマンを感じられるはずです!

それでは、また次回の「旅×地域×ICT」でお会いしましょう!きのぷーでした🍊✨


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