こんぬづわー、元・盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです (*> ᴗ •*)ゞ
今回のテーマは、「小規模事業者向け!PPMで事業の強みを見極める」です。
PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)は、企業の成長と収益を最大化するために、企業がもつ複数の製品やサービスの組み合わせを分析して、経営資源を最適に配分する手法なのです。
大企業向けの手法なのですが、小規模事業者や個人事業主向けにシンプルにアレンジした活用ができるだと!?是非最後までお付き合いください(^∀^)ノ
早速行ってみましょう!
今日のお題:小規模事業者向け!PPMで事業の強みを見極める
はじめに
小規模事業者や個人事業主にとって、限られたリソースをどこに投入するかは大きな課題です。
そんなときに役立つのが「プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM:Product Portfolio Management)」です。
大企業向けのフレームワークとして知られていますが、実はシンプルにアレンジすれば小規模事業者でも活用できます。
PPMって何?
PPMとは、事業や商品をポートフォリオ(資産の組み合わせ)として管理し、成長性や収益性をもとに最適なリソース配分を考える手法です。
難しそうに聞こえますが、要するに
「売れるものに注力し、伸びないものを見直す」
ための考え方です。
小規模事業者向け!シンプルなPPM活用法
1. 事業や商品を4つに分類してみる
大企業向けのBCGマトリックスを簡単にして、以下のように事業や商品を分類してみましょう。
| カテゴリ | 特徴 | 具体的な行動 |
|---|---|---|
| 成長中(スター) | 売上が伸びていて、評判も良い | 集中的に投資・広告・販促を強化 |
| 安定収益(金のなる木) | 売上が安定しており、リピーターがいる | 運営コストを抑えながら利益を最大化 |
| 伸び悩み(問題児) | 期待していたが、思うように売れない | 改善するか撤退するかを見極める |
| 不採算(負け犬) | 売上が低く、手間ばかりかかる | 思い切って撤退や方向転換 |
📌 ポイント
- 「成長中(スター)」の事業に集中し、「不採算(負け犬)」のものは早めに見切る
- 収益性や市場の動向を見ながら、事業や商品の位置を定期的に見直す
2. 「市場の魅力度 × 競争優位性」で評価する
以下の2つの視点で、事業や商品を評価してみましょう。
- 市場の魅力度(需要があるか?成長しているか?)
- 競争優位性(自社が勝てるポイントがあるか?)
| 市場の魅力度 | 競争優位性 | 戦略 |
|---|---|---|
| 高 | 高 | 「成長の柱」 → ここに集中投資 |
| 高 | 低 | 「要改善」 → 差別化や独自性を強化 |
| 低 | 高 | 「利益確保」 → コストを抑えて維持 |
| 低 | 低 | 「撤退検討」 → 別の事業にシフト |
📌 ポイント
- 「高・高」 のものにリソースを集中
- 「低・低」 は撤退や方針転換を検討
3. 「時間・手間」と「収益性」で考える
時間や労力の使い方も考慮すると、より実践的になります。
| 手間・時間 | 収益性 | 例 | 戦略 |
|---|---|---|---|
| 多い | 高い | 大型案件、特別サービス | 集中的に対応 |
| 少ない | 高い | デジタル商品、サブスク型サービス | 優先的に伸ばす |
| 多い | 低い | 単発の小規模案件、低単価商品 | 削減や効率化を検討 |
| 少ない | 低い | 低価格の既存商品、趣味的な活動 | 付加価値をつけるか撤退 |
📌 ポイント
- 「時間がかかる割に儲からないもの」は減らす
- 「手間がかからず利益が出るもの」は拡大する
PPMを使うメリット
- リソースの最適化 → 限られた時間や資金を有効活用できる
- 経営の方向性が明確に → どこに注力すべきか判断しやすい
- 撤退の判断がしやすい → 伸びないものに執着せず、新しい可能性に挑戦できる
まとめ:シンプルなPPMで事業を強化しよう!
PPMは難しい理論ではなく、「どこに力を入れ、どこを見直すか」を考えるためのシンプルなフレームワークです。小規模事業者でも、
- 事業や商品を4分類する
- 市場の魅力度と競争優位性で判断する
- 手間と収益性のバランスを考える
といった形で応用すれば、効率的に事業を成長させることができます。
ぜひ一度、自分の事業に当てはめて考えてみてください!