Geminiが同じ画像ばかり生成?プロンプトを無視する原因と解決策

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Geminiが同じ画像ばかり生成?プロンプトを無視する原因と解決策

25/07/04

きのぷー
きのぷー

こんにちは、たかみかんブログへようこそ(*> ᴗ •*)ゞ

今日は、Geminiの画像生成で発生する「過去画像の複製問題」について、原因と解決策を深掘りしてみました。管理しやすくするために、同じスレッドで画像生成を続けた結果思わぬトラップが...!そこで、AIの特性を理解し、より上手に付き合っていくためのコツを盛り込みました。

早速行ってみましょう!

今日のお題:Geminiが同じ画像ばかり生成?プロンプトを無視する原因と解決策

あらかじめご了承ください

この記事は2025年7月4日時点の情報をもとに書いています。今後、機能や仕様が変わる可能性もあります。また生成結果はイメージです(同一のものが再現されるとは限りません)

はじめに

GoogleのAI、Geminiは、簡単な指示で驚くほど高品質な画像を生成してくれる便利なツールです。

しかし、使っているうちに「あれ?」と思う挙動に遭遇したことはありませんか?

特に、ひとつのチャット(スレッド)で画像生成リクエストを重ねていると、新しいプロンプトを無視して、過去に生成した画像とそっくりなものばかりを出すようになることがあります。

この記事では、多くのユーザーが経験するこの「画像の複製問題」がなぜ起こるのか、その原因をAIの特性から深掘りし、誰でもすぐに試せる具体的な解決策をご紹介します。

AIの「くせ」を理解して、もっとクリエイティブに使いこなしましょう。

なぜ?Geminiが過去の画像を複製してしまう現象

この問題は、特定の条件下で発生しやすくなります。例えば、以下のようなケースです。

  1. 「青い目の猫のイラスト」を生成
  2. 次に「その猫に赤い帽子をかぶせて」と指示
  3. さらに「背景を夜空に変えて」と追加で指示
  4. 最後に「全く新しい、犬の写真を生成して」とお願いしたはずが、なぜか帽子をかぶった猫がうっすらと犬に見えるような画像や、ほとんど変化のない猫の画像が出てきてしまう。

これは、AIが意地悪をしているわけではありません。Geminiが持つ「ある特性」が原因で起こる現象なのです。

原因はAIの「文脈を読む力」の暴走

Geminiが同じような画像を生成してしまう主な原因は、AIがスレッド内の「文脈(コンテキスト)」を過剰に記憶し、重視しすぎてしまうことにあります。

1. コンテキストへの過剰な依存

Geminiをはじめとする大規模言語モデル(LLM)は、会話の流れを理解するために、それまでのやり取りをすべて記憶しています。

これは、人間との自然な対話を実現するための非常に優れた能力です。

しかし、画像生成においては、この能力が裏目に出ることがあります。

新しいプロンプトで画像を生成する際にも、過去のプロンプトや、成功した(とAIが判断した)生成画像の情報が強く影響を及ぼします。

「ユーザーはこの猫の画像が気に入っているんだな」とAIが解釈し、新しい指示よりも過去の文脈を優先してしまうのです。

これを「コンテキストの呪縛」と呼ぶこともできるでしょう。

2. 「安定性」と「多様性」のバランス

AIは、ユーザーの意図に応えようと「安定した」結果を出力しようとする傾向があります。

過去に生成してユーザーが受け入れた画像は、AIにとって「成功例」です。

そのため、全く新しい画像をゼロから作る「多様性」のリスクを避けて、成功例に近い「安定した」画像を生成しようとします。

その結果、似たような画像が複製されてしまうのです。

今すぐできる!具体的な解決策

では、どうすればこの「コンテキストの呪縛」から逃れ、AIにこちらの意図を正しく伝えて新しい画像を生成させることができるのでしょうか。

解決策はとてもシンプルです。

解決策1:新しいチャットを開始する【最も確実で簡単】

最も効果的で手っ取り早い解決策は、新しいチャット(スレッド)を始めることです。

左上のメニューから「新しいチャット」を開始するだけで、AIの記憶はリセットされます。

過去の文脈から完全に解放された、まっさらな状態でプロンプトを解釈してくれるため、指示通りの全く新しい画像を生成してくれます。

「AIの機嫌が悪くなったら、新しいキャンバスを用意してあげる」と考えると分かりやすいでしょう。

解決策2:プロンプトで「文脈の無視」を明確に指示する

新しいチャットを始めるほどではない、少しの修正をしたい場合には、プロンプトに工夫を凝らすことで解決できることもあります。

  • リセットを促す言葉を入れる
    • 「これまでの指示はすべて忘れて、全く新しい画像を生成してください」
    • 「Previous instructions are irrelevant. Create a completely new image of...」
  • 過去の要素を否定する
    • 「猫は含めずに、走っている犬の写真を生成してください」
  • 構図やスタイルを具体的に指定し直す
    • 「(これまでの画像を無視して)白い背景に、正面から撮影した、ゴールデンレトリバーの写真」

このように、「過去の文脈とは無関係である」ということを強く、明確に指示することで、AIが新しい意図を汲み取ってくれる可能性が高まります。

まとめ:AIの「くせ」を理解し、よきパートナーに

Geminiが同じ画像ばかりを生成してしまう現象は、バグや不具合ではなく、AIが持つ「文脈を重視する」という特性から生じるものです。

  • 現象: 同じスレッドで画像生成を続けると、過去の画像に縛られる。
  • 原因: AIが過去のやり取り(文脈)を記憶し、過剰に重視するため。
  • 解決策:
    1. 新しいチャットを始める(最も効果的)
    2. プロンプトで「リセット」や「無視」を明確に指示する。

AIは魔法の杖ではありません。時には意図しない動きもする、個性のあるツールです。

その「くせ」や「特性」を理解し、人間側が少しだけ歩み寄って指示の出し方を工夫する。

この「対話力」こそが、AIを真のクリエイティブ・パートナーとして使いこなすための最も重要なコツと言えるでしょう。

もしGeminiが言うことを聞かなくなったら、この記事を思い出して「新しいチャット」というリセットボタンを気軽に押してみてください。

きっとまた、あなたの創造力に応えてくれるはずです。

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