こんぬづわー、元・盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです (*> ᴗ •*)ゞ
今回は、「嫌われる営業・響く営業の分かれ道」について考えてみたいと思います。是非最後までお付き合いください(^∀^)ノ
早速行ってみましょう!
今日のお題:その営業、相手に届いてますか?嫌われる営業・響く営業の分かれ道
はじめに
今日は、私の元に日々届く「営業メッセージ」を題材に、売れる営業と嫌われる営業の違いについてお話しします。
起業したての方、小規模事業者として販路開拓に悩んでいる方にとって、営業活動は避けて通れない道。
でも、間違った方法でアプローチしてしまうと、相手に届くどころか、悪い印象だけが残ってしまうことも…。
実際の残念な事例と、そこから学べる「良い営業のポイント」を紹介します。
反面教師として、ぜひご活用ください。
残念な営業をする人の心理
- ノルマや成果至上主義
- 送信数やアポ獲得数で評価されるため、とにかく数を打つことを優先
- 質より量の発想になり、個別対応を軽視
- 「自社の商品=相手の役に立つ」と思い込んでいる
- 「良いサービスだから売れるはず」と考え、自分本位なメッセージになりがち
- 受け取る側の状況やニーズを無視している
- 営業プロセスの設計不足
- 本来は相手をリサーチし、段階的に関係を築くべきだが、それを省略
- いきなり売り込んでしまい、相手の反感を買う
営業をかける側としては、「とにかくアプローチすれば一定の確率で成約する」という考えで、大量送信を優先しているのかもしれませんが、結局は逆効果になっていることが多いです。
欠けている配慮
- 相手の状況を考慮しない
- 受信者にとってのメリットが明確でない
- 企業規模や業種にそぐわない提案をすることも多い
- 一方的な売り込みになっている
- 「御社に最適なサービスです!」と主張するが、その根拠がない
- まず相手の課題を聞き出す姿勢がない
- 相手の時間を尊重しない
- 長文で自社サービスの説明ばかり書いている
- 「ご検討ください」「お時間ください」と、負担を相手に押しつける
どうすべきだったか?(改善策)
- 相手の事業をリサーチする
- ホームページやブログを読み、現状の課題を推測
- その上で、関心を持ちそうなテーマでアプローチする
- 最初は売り込まない
- 売り込む前に「共感」や「課題の共有」を意識する
- いきなり「サービス導入しませんか?」ではなく、「こういう課題で困っている方が多いですが、貴社ではどうですか?」と投げかける
- 「営業」ではなく「情報提供」や「ヒアリング」から始める
- 短く、簡潔にする(相手の時間を奪わない)
- 「なぜこのメッセージを送るのか」を一文で伝える
- 受信者が一瞬で理解できるように要点を絞る
- 断られても関係を築く(ことを優先し、無理に売り込まない)
- 断られた後も、「また有益な情報があればお送りしますね」くらいの距離感を持つ
- すぐに売れなくても、長期的な関係を意識する
雑な営業は結局、自社のブランド価値を下げるだけなので、ちゃんと配慮してやるべきですよね。
ありがちな残念営業:その“熱意”は空回りしています
事例①:一方的な売り込みメッセージ
件名:御社に最適な販促支援をご提案します!
弊社は○○業界向けに売上アップを支援するサービスを提供しています。多くの企業様が成果を上げています。御社にも最適ですので、ぜひ一度お話しさせてください!
このメッセージ、実際よく届きます。でも読んでいて思うのは――
🔴「どこがうちに最適なの?」
🔴「うちのこと、本当に知ってる?」
🔴「今すぐ売り込みたいだけだよね…」
何がダメなのか?
- 相手の事業内容や課題を考えていない
- 「このサービスが最適」と断言するが、その根拠がない
- いきなりアポを取りたがる(時間を奪う前提)
自分の都合だけで話を進めようとする営業は、どれだけ素晴らしい商品でも、相手の心には届きません。相手が「自分ごと」と思えない営業は、スルーされるのがオチです。
事例②:明らかにミスマッチな提案
件名:人材不足の課題を解決します!
成長企業向けに人材紹介サービスを行っています。採用に課題を感じているなら、ぜひご相談ください。
しかし、実際の受信者は…?
…いやいや、うちは一人でやってる個人事業なんですけど!
- 個人事業主(そもそも人材採用していない)
- ホームページを見れば採用の予定がないことは明らか
何がダメなのか?
- 相手のビジネスモデルを調べずに一括送信している
- 関係のない話をされると、「雑な営業だな」と感じてしまう
相手の規模や業種をまったく見ていない「とりあえず送ってるだけ」のメッセージは、むしろマイナスの印象を与えてしまいます。
「あなたのことを知ろうともしていません」というメッセージは、営業どころか企業イメージを損ないます。
じゃあ、どうすれば「届く営業」になるのか?
1. 相手のことを調べるところから始めよう
相手の事業内容や、発信している情報(HP、ブログ、SNSなど)をざっと確認するだけでも、見えてくる背景やニーズがあります。
- 「○○について発信されていて興味深かったです」
- 「○○業界の方が多く抱えている課題ですが、貴社も同じお悩みはありますか?」
といった言葉は、“ちゃんと見てくれている”という安心感を与えます。
2. 売り込む前に、共感やヒアリングから始める
最初の接点で「うちの商品を買って!」ではなく、相手の状況や課題を聞く姿勢が大切です。
「最近、○○業界の方からよく耳にするのが●●というお悩みです。もし共通する部分があれば、何かヒントになることをお伝えできるかもしれません」
このように“共通する課題”に寄り添う形にすれば、相手も自然と興味を持ってくれる可能性が高くなります。
3. メッセージは短く、相手の時間を奪わない
長文の営業メールは、読む前に閉じられます。
初回メッセージは 「誰が」「なぜ連絡したのか」「何を伝えたいのか」が一瞬でわかるように。
1〜2分で読めて、「ちょっと聞いてみようかな」と思ってもらえる程度のボリュームが理想です。
良い営業の例:こんなアプローチなら受け入れやすい
件名:○○についてお困りではありませんか?
はじめまして。○○業界向けの販促支援を行っている○○と申します。
貴社のブログを拝見し、○○の事業に注力されていることを知りました。
最近、小規模事業者の方から「SNS活用が難しい」「販路を広げたいが手が回らない」といった声を多くいただいています。
同様の課題があるようでしたら、何かヒントになる情報をお伝えできるかもしれません。
ご興味があれば、ぜひ一度お話しさせてください。
✅ 相手の情報を踏まえている
✅ 一方的な売り込みになっていない
✅ 「話してもいいかな」と思える距離感
これは、“相手のためを思って書いている”と伝わる営業の良い見本です。
まとめ|営業は「関係を築く」ことがすべて
営業は、単に売るための行為ではありません。
それは、相手との信頼関係を築く入口。
🔸「まず相手を知る」
🔸「売り込みより共感と対話を」
🔸「短くわかりやすく」
🔸「押し売りせず、必要とされたときに応える」
これが、起業初心者や小規模事業者が身につけるべき“届ける営業”の基本です。
もしあなたが営業活動に少し苦手意識を感じているなら、まずは「相手の目線に立つこと」から始めてみてください。
その一歩が、きっと未来の信頼とご縁につながりますよ。
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