地方での起業を成功させるための下準備【元・盛岡市地域おこし協力隊】

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地方での起業を成功させるための下準備【元・盛岡市地域おこし協力隊】

24/02/12

きのぷー
きのぷー

こんぬづわー、元・盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです (*> ᴗ •*)ゞ

今日は、「地方での起業を成功させるための下準備」と題し、まずは知っておきたいポイントを3つにまとめました。是非最後までお付き合いください(^∀^)ノ

早速行ってみましょう!

今日のお題:地方での起業を成功させるための下準備

はじめに

地方での起業に興味はあるけれど、何から始めたらいいかわからない……。そんな方のために、今回は 「地方で起業するための下準備」 について詳しく解説します。

起業を成功させるためには、

  1. 身の回りの課題を見つける(地域のニーズを把握)
  2. 自分の強みを見つける(自分が提供できる価値を知る)
  3. 地域の強みを見つける(活用できるリソースを探す)

という3つのステップが重要です。さらに、 アイデアを試しながら形にしていく ことも大切です。

では、それぞれ詳しく見ていきましょう!

① 身の回りの課題を見つける(地域のニーズを把握する)

まずは 「どんな課題があるのか?」 を見つけることが、起業の第一歩です。

主な視点

産業・経済の課題

  • 地域の事業者が抱えている問題(販路拡大、人材不足、デジタル化など)
  • 地元産業の衰退、競争力の低下

暮らしの課題

  • 住民の高齢化、過疎化、移動手段の不足
  • 働く場所・機会の不足
  • 生活サービス(医療・教育・買い物など)の不便さ

文化・コミュニティの課題

  • 地域イベント・伝統文化の衰退
  • 交流の場の不足

地方でよくある課題の例

買い物が不便(スーパーやコンビニが少ない)
交通手段が少ない(高齢者や学生が移動に困る)
地元の特産品が売れていない(販路が限られている)
人材不足(事業者が働き手を確保できない)
空き家・空き店舗が増えている
地域の文化やイベントが衰退している

このような課題の中から 「自分が解決できそうなもの」 を探していきます。

課題を見つける方法

📝 現地調査・ヒアリングをする → 地元の人や事業者に直接話を聞く
📊 データを調べる → 自治体の統計情報や商工会のレポートをチェック
👀 日常の中で気づく・自分の体験路振り返る → 自分が不便だと感じたことをメモする

例えば、近所のお年寄りが「遠くのスーパーまで行くのが大変」と話していたら、買い物支援サービスや宅配ビジネスの可能性があるかもしれません。

② 自分の強みを見つける(提供できる価値を知る)

次に、 「自分には何ができるのか?」 を考えます。

強みを見つけるポイント

得意なこと・スキル

  • デジタルスキル・マーケティング・営業・マネジメントなど

これまでの経験

  • 会社員時代のスキル
  • これまでの職歴、資格、得意なこと

人脈・ネットワーク

  • 相談できる専門家、協力者はいるか?
  • これまでの人脈を活かせるか?

こだわり・価値観

  • 自分が大切にしていることは?
  • 自分がやっていて楽しいこと、夢中になれること
  • 「これなら人より自信がある」と思えること

強みを見つける方法

📝 過去の経験を振り返る・得意なことを棚卸し → 仕事や趣味で得たスキルを整理
👥 周りの人に聞く → 「私の強みって何?」と友人や家族に質問
💡 課題とのマッチングを考える → 地域の課題と自分の強みを掛け合わせる

例えば、 「SNSが得意」 なら、地元の特産品のEC販売を手伝うビジネスができるかもしれません。

③ 地域の強みを見つける(活用できるリソースを探す)

地域には 「すでにある資源」 を活かすことで、成功の可能性を高めることができます。

地域の強みの例

特産品・観光資源(地元ならではの商品や観光地、歴史・文化)
成功している事業(伸びている業界をチェック)
活用できる補助金や支援制度(自治体のサポートを確認)
協力できる人・団体(商工会、地元の経営者、起業家、事業パートナーになりそうな人材)

地域の強みを見つける方法

🏛 地域のキーマンとつながる → 自治体・商工会に相談する、支援制度や地域の課題を聞く、地元の起業家と交流する
🚶 現場を歩いてみる → 町を歩き、どんなお店・サービスがあるか観察し、何が強みかを実感する
📈 市場分析をする → 地域の消費動向や同業他社・競合をチェック

例えば、 「地元の特産品があるのに売れていない」 なら、それを活かした新しい販売方法を考えるのも一つの手です。

自分の強みと、地域の特長・資源を掛け合わせてビジネスの可能性を探る

④ さらにやったほうがいいこと

1. 小さく試してみる(リーンスタートアップ)

いきなり大きく始めるのではなく、小規模で試してみる ことが大切です。

SNSで発信する → アイデアに興味を持ってもらえるかチェック
テスト販売をする → 小規模に試しながら、ニーズを確認
クラウドファンディングを活用 → 事業の初期資金を集める

2. 事業計画を作る

成功するためには、 資金計画や収益モデルをしっかり考える ことも重要です。

初期投資の試算 → どのくらいの資金が必要か?
売上の見込み → どんな方法で収益を得るのか?
資金調達の方法 → 自己資金・補助金・融資など

3. 仲間を見つける

一人で起業するのは大変なので、 協力者を増やす ことも大切です。

商工会や起業コミュニティに参加
SNSで発信し、仲間を募る
地元の事業者とつながる

まとめ

地方で起業するためには、

1️⃣ 身の回りの課題を見つける → 住民や事業者の困りごとを調査
2️⃣ 自分の強みを見つける → 自分が提供できる価値を整理
3️⃣ 地域の強みを見つける → 活用できる資源・チャンスを探す
4️⃣ 小さく試しながら事業をブラッシュアップ

この流れで準備を進めれば、 地域に根ざした起業が実現できます!

ぜひ、あなたのアイデアを形にしてみてください!

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