こんぬづわー、元・盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです (*> ᴗ •*)ゞ
今日は、昨日参加した「いわて全国県人会47の集い」での岩手銀行会長の言葉から、僭越ながら地域経営のヒントを考えてみました。是非最後までお付き合いください(^∀^)ノ
早速行ってみましょう!
今日のお題:「好奇心が人を育てる」─岩手銀行会長の言葉から地域経営のヒントを考えてみた
はじめに
「いわて全国県人会47の集い」の席上、岩手銀行の高橋真裕会長(当時)がスピーチの中で
「好奇心が人を育てる」
「好奇心こそ経営者の要諦」
という趣旨のことを話されて感動しました。
高橋会長の思いとは異なるかと思いますが、この言葉には、単に「好奇心は大事だよ」という話ではなく、これは「人を育てるとはどういうことか」「経営者として何を持つべきか」にまで通じるのではないでしょうか。
特に、地域に根ざして働く私たちにとって、この“好奇心”というキーワードは、たくさんのヒントを与えてくれると感じました。
今回はこの言葉をきっかけに、経営・地域づくり・人材育成に通じる「好奇心のチカラ」について考えてみたいと思います。
好奇心とは「問いを立てる力」
好奇心と聞くと、「子どもっぽい」「感情的な興味」といったイメージを持つ方もいるかもしれません。
でも、実は好奇心ってすごく知的な行為です。なぜならそれは、「問いを立てる力」だから。
「なぜ売上が伸びないんだろう?」
「どうしてこの商品はお客さんに響いたんだろう?」
「今の地域には何が足りていないんだろう?」
こうした“問い”があるからこそ、仮説を立て、情報を集め、行動を起こすことができる。
問いのないところに成長はありません。
つまり、好奇心とは行動を生み出す「原動力」であり、変化を起こす「起点」なのです。
経営者にとっての好奇心とは
経営者が好奇心を失ってしまうと、どうなるでしょうか。
「今まで通りでいい」「うちの業界ではこうだから」といった“思考停止”が始まり、会社も人も停滞してしまいます。
一方、好奇心のある経営者は、世の中の動きに敏感です。
地域の声、社員の気づき、小さな違和感にもアンテナを立てます。
そして「おや?」と思ったことを放っておかず、自ら調べ、動いてみる。
たとえば、ある地方の製造業の社長は、出張先の駅で見かけたデジタルサイネージに興味を持ち、「うちの町でも使えないかな?」と、地元商店街に提案。
結果として、観光客向けのデジタルマップ導入につながり、地域の回遊性向上に一役買ったそうです。
そんなふうに、好奇心がイノベーションの芽を生むこともあるのです。
地域にも「好奇心」が必要
地域づくりも同じです。
「うちの町には何もない」
「観光客も来ないし、若者も減ってるし」と嘆く前に、好奇心の目を持って周りを見渡してみましょう。
たとえば、
- 「この景色、SNS映えするかも?」
- 「あの古民家、泊まれるようにしたらどうだろう?」
- 「地元の中学生にツアーガイドを頼んだら面白いかも!」
…と、ちょっとした「なんで?」「もしも〜したら?」という問いが、地域の魅力を掘り起こすきっかけになります。
観光もまちづくりも、“正解”が決まっているものではありません。
好奇心を持っていろんな角度から見てみる。小さく試してみる。
その繰り返しが、地域に新しい価値を生んでいくのだと思います。
好奇心は「育てられる」もの
「自分にはそんな好奇心なんてないよ」と思っている方も、大丈夫。
好奇心は生まれつきの性格だけで決まるものではありません。
日々の生活や仕事の中で、ちょっとした違和感や疑問に耳を傾けてみること。
わからないことがあれば、「あとで調べよう」で終わらせず、ひとまず検索してみる。
新しい場所に行って、知らない人と話してみる。
そういう一歩一歩が、好奇心という“筋肉”を少しずつ鍛えてくれるんです。
そして、自分の中に育った好奇心が、誰かの学びや気づきにつながっていくこともあります。
たとえば、「このアプリ便利だったよ」と仲間に共有しただけで、そこから新しい業務改善が始まったり。
好奇心は、人から人へ伝染していくものでもあるのです。
🍊編集後記🍊
私自身、地域おこし協力隊として活動する中で、「なんで?」「どうしてこうなってるんだろう?」という小さな疑問が、いくつものプロジェクトのきっかけになってきました。
ICT、観光、地域間交流……どれも「好奇心の旅」みたいなものです。
「これってなんだろう?」と思ったら、とにかく調べて、話を聞いて、試してみる。
このブログ「たかみかんブログ」も、まさにそんな好奇心から生まれた場所。
これからも、地域の中にある“まだ知らない魅力”を見つけて、ワクワクする視点でお届けしていきます🍊🌊