こんぬづわー、元・盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです (*> ᴗ •*)ゞ
「盛岡市地域おこし協力隊が行く」、今日は久しぶりにジェトロ盛岡(現:ジェトロ岩手)さん主催のビジネスセミナーに参加してきました。今年9月の香港向け輸出セミナーに参加以降、ジェトロさんとの関わりが増えてきており、喜ばしい限りです!是非最後までお付き合いください(^∀^)ノ
早速行ってみましょう!
はじめに
今日は、ジェトロメキシコ事務所長の公演でした。題して「最新の政治経済情勢および自動車産業を中心とするビジネスチャンス」
ジェトロさん曰く、今回は県内企業にとって一般的に馴染みのない国をあえてテーマに選んだとのこと。
盛岡市内の多くの企業がこうした国々にご関心を持たれる前に情報を整理していただくことができる良い機会になると思うので、是非、と。
中南米の国々のセミナー自体それほど多いわけではない上、盛岡での開催は極めて稀だそうです。
そういう意味では激レアなビジネスセミナーというわけね
メキシコは日本にとって戦略的パートナー
メキシコはシンガポールに続いて第2の経済連携協定締結先として日本が選んだ相手国であり、CPTPP、TPP11発効に向けて、日本とともに先導役を担った国です。
2018年には自動車生産台数が世界第6位になり、日本の自動車部品産業の進出も進むとともに、日本食レストランも現地で急増し、有望な日本食品・農水産物の輸出先としても注目されているのだそうです。
日本以外にも、世界がメキシコのマーケットのどこに注目しているのか、所長が語って下さいました。
セミナー振り返り
- 高度な文明(アステカ)が発達。スペインが侵略してきても、自文化は守られた
- 多様性を受け入れる土壌。ヨーロッパの文化がメキシコナイズされたものも多い
- 昨今の米中貿易問題は、メキシコにとってプラスになっている
- 米国輸入において、一部の製品が中国からメキシコに移管。アメリカで作るよりも低コスト。他方、中国企業のメキシコ新規進出が加速
- メキシコが有する13の自由貿易協定(FTA)、50ヶ国との結びつき
- 外国企業を守る仕組み、現政権のロックインエフェクト効果を発揮
- メキシコの現大統領は左派
- 従来の経済開放・自由化政策とは真逆の半ネオリベラリズム、分配重視の政策により、国内経済は停滞(GDP成長率は実質ゼロ成長)
- 中でも公的投資の減少が経済成長を下押し。新メキシコ国際空港の建設中止のダメージも確実視されている
- アメリカ-メキシコとは相互依存の関係。トランプ大統領の対メキシコ全輸入品に関税課税発言に対しても適切に対応
- 自動車生産台数が世界第6位(2018年)。日本の自動車メーカーも貢献
- メキシコは人件費、コスト面でも決して他国に引けをとらない
- メキシコは肥満大国(世界一になったことも)
- 水がよくないのでコカ・コーラの消費量が世界一
- よく食べる人が多い
- 日本食の関心が高まってきている
- 和牛や水産品を取り扱うお店も増え、日本食レストランも沢山ある
- 日本食を富裕層ターゲットに値段設定は高くしてもいいのでは?
- (ビールメーカー担当者さんの質問に)ビールのシェアは圧倒的に地元のコロナビール。でも、地元にないものを取り扱いたいのが人情。メキシコも然り メキシコシティは歩けるぐらいの治安
セミナーの最後に、メキシコのグラシエラ・マルケス・コリン経済担当大臣からのメッセージ紹介がありました。
ジェトロの地方開催のセミナーに閣僚がメッセージを寄せるとか異例すぎる
所感
他国の最新情勢についても、ジェトロさんと連携しながら情報収集等を進めていきたいと思います
こちらもCHECK
-
-
【ジェトロ岩手】激レア(!?)なUAEビジネスセミナー【盛岡市地域おこし協力隊が行く】
【活動の記録】 この記事は、私が盛岡市地域おこし協力隊として活動していた当時の記録です。現在とは情報が異なる場合がありますが、当時の熱量や、地域課題に向き合ったプロセスをありのまま伝えるため、あえて修 ...
続きを見る