こんぬづわー、元・盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです (*> ᴗ •*)ゞ
今回は「お江戸ものづくりツアー」、知らなかっただけで実はすごかった東京のものづくり文化に触れようと、葛飾と浅草を訪ねてきましたー!是非最後までお付き合いください(^∀^)ノ
早速行ってみましょう!
お江戸ものづくりツアーin葛飾
キャプテン翼ゆかりの地

最初に葛飾に行ってきました。東京スカイツリーの最寄駅・押上から電車で10分ぐらいのところにある立石(たていし)エリアを訪ねてきました。
京成電鉄立石駅前にはキャプテン翼の「大空翼&岬太郎」コンビがお出迎え。作者・高橋陽一さんが地元のご出身とのことです。へぇー知らなかった
今回の目的はキャプテン翼と言いたいところですが、立石駅の近くにある葛飾区伝統産業館へ
特集 漫画「キャプテン翼」;葛飾区史の中でキャプテン翼が取り上げられています
葛飾区伝統産業館

かつては葛飾区役所立石出張所だった建物ですが、出張所が閉鎖して遊休施設となっていたところを、地元の職人さんの集まりである「葛飾区伝統産業職人会」の有志がこの建物を賃貸し、地場産品を展示販売するようになったのだとか。
他自治体にはみられない同館の特徴として、職人さんご自身とそのご家族が当番でスタッフ業務を行っていること。こうすることで経費も抑え、なおかつその収益で職人さんの手によって自主的な管理・運営を行っているそうです。
「職人達の職人たちによる職人技の直販・直売店」ということで、運営面や両立等で大変な部分もあるでしょうけど、すばらしい取り組みだと思いました

館内の展示品を拝見しておりましたところ、面白い物を発見💡

写真の左側にある小さな三味線にご注目。こちら「小じゃみチントン」と言いまして、簡単に作ることができる三味線キットの完成品なんです!
ご覧の通り、普通の三味線より小ぶりで、皮も紙で出来ております。しかも、プロデューサーは地元のプロの三味線職人「三絃司きくおか」さんなので、本家の職人さんが開発したところがポイント。
普通の三味線と比べるとどうしても音色の差はありますが、簡単に組み立てることができて、クオリティも高いのがスゴイ。手軽に扱えて保管もしやすく、価格もリーズナブル。子どもたちや外国人観光客に大人気で、各種メディアでも数々取り上げられたと伺いました。
ちなみに、本格的な三味線キットも御取り扱いされているようなので、ご興味ございます方は、是非!
そういえば、京成立石駅から葛飾区役所に向かって歩いておりますと

言わずと知れたおもちゃのタカラトミーの本社は葛飾なんですね!
台東区にあるバンダイしかり(後述)、有名なおもちゃメーカーが多数東京にあるっていうのは、一側面から見れば、東京(・下町)のものづくりの精神があったればこそと思えてなりません
葛飾区と言えば柴又(男はつらいよ)や亀有(こちら葛飾区亀有公園前派出所)も有名ですから、地域資源っていう視点で見ると、面白い町だな〜
お江戸ものづくりツアーin浅草

葛飾を後にし、続いて向かったのは浅草。立石から押上までは電車で、押上から浅草までは周辺散策をかねて歩いて移動。
浅草界隈
ゴールデンウィークだけあって覚悟はしてたけど、、、雷門の前は外国人観光客で溢れかえっていたし、浅草寺本堂前も沢山の参詣客が御見えでした


昔懐かしい手づくりのおもちゃ。浅草名物千代紙とんぼなどが売られてました



浅草観光はこのぐらいにして、江戸末期創業の太鼓屋さん2社を訪ねました。
宮本卯之助商店

まずは「宮本卯之助商店」さんへ。本店、西浅草店両方を訪ね、太鼓館も見学してきました。

また西浅草店の2階には「太鼓館」と呼ばれる小規模ながら太鼓展示スペースが設けられております。入場料が必要ですので、見学前にレジで精算をお済ませ下さい。

館内の写真撮影はOKで、SNSでのシェアも推奨しています。ただし、他のお客様が映り込まないようにだけご注意くださいね。
というわけで、お言葉に甘えて写真撮りました


岡田屋布施
続いては、1835(天保6)年創業の老舗専門店・岡田屋布施さんを訪ねてきました。


両社とも太鼓に限らず、神具・仏具・各種祭礼具の製造販売も手掛けられております。地元の郷土文化に根差したお店ならではやね
地元のものづくり文化の一端を窺い知れてよかったです!
かっぱ橋道具街

最後は「食」の専門店が集まる専門商店街、かっぱ橋道具街へ。
道具街の南側・菊屋橋交差点角にある「ニイミ洋食器店」さんの屋上のジャンボコックはあまりにも有名ですね。このジャンボコックおじさんの瞳が鳩の形をしているというのは、知る人ぞ知る「トリ」ビアだそうで
誰がうまいこと言えと
「食」の専門店ということで、食品サンプルのお店も。中には食品サンプル製作体験ができるお店もありました

業務用のアイテムながら、外国人観光客が御土産で買い求める光景も見られ、敢えて観光客に特化したお店もあるのは驚き

「食」に関する業務用の専門店が多いですが、食器など、一般客向けの商品を取り扱っているお店もありますよ。何と、南部鉄器を販売しているお店を発見!風鈴、鉄瓶、洋食向け鉄器など、幅広い種類の鉄器が複数のお店で売られていました。


台東区・手作り工房マップをご覧いただき、是非、台東区の手づくり工房をめぐってみて下さい!
(おまけ)
先ほど、タカラトミーさんを引き合いに、おもちゃメーカーも東京のものづくり文化の担い手と言っても過言ではないようなことを申し上げましたが、ものづくりの町・台東には世界的に有名な株式会社バンダイの本社があります!

ところで、アミューズメント関連企業で有名な株式会社タイトーは東京の会社なんですけど、「台東区のタイトー」ではありません(前身の太東貿易株式会社の創業は東京都港区)
お江戸ものづくりツアーを振り返って
今回は葛飾区と台東区でものづくり企業や施設などを訪ねてきました。
東京と言うと、都会のエネルギッシュな部分やトレンドリーダーの側面がどうしてもフォーカスされがちですが(もちろんそれ自体はいいことなのだが)、地元地域で長年息づいてきた「ものづくり・手づくり」の文化が江戸・東京の発展を支えてきたと言っても過言ではない、その一端を垣間見た思いがします
お江戸・東京が誇るべき魅力は「ものづくり」にもある!
ことを皆さまにも是非知っていただければ幸いです
東京だけじゃなくて、盛岡地域の手仕事の魅力の掘り起こしや情報発信もしっかりたのむよ!!
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