こんぬづわー、元・盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです (*> ᴗ •*)ゞ
「販路を拡大したいけど、誰に相談していいかわからない。そもそもどこから手を付けたらいいのかもわからない」という小規模事業者の皆さんの声は少なくなりません。
そこで、今回は、どこから手を打てばいいか、最初の一手を考えたいと思います。是非最後までお付き合いください(^∀^)
早速行ってみましょう!
今日のお題:デジタル苦手でも大丈夫!地方事業者が今すぐできる販路拡大術
はじめに
地方の小規模事業者が販路拡大に苦戦する理由はいくつかあります。
特にデジタルツールに不慣れな事業者にとっては、販路拡大の手段自体が分かりにくく、何から手をつけるべきかが不明確になりがちです。
そこで、地方の現状を踏まえた課題分析と、それに対応する具体的な対策を提案します。
地方の小規模事業者の販路拡大が難しい理由
1. 地域の市場規模が小さい
- 地域の人口が少なく、地元だけでは売上を伸ばしづらい
- 地方では人口が少なく、特定の商品やサービスの需要が限られる
- 観光客が頼みの綱になることもあるが、季節変動が激しく安定した売上を確保しにくい
2. デジタル活用へのハードルが高い
- ECサイトやSNSを活用する方法がわからないため、オンライン販売の機会を逃している
- ITリテラシーが低く、オンライン販路開拓に消極的
- インターネット販売の知識がなく、何から始めればいいのか分からないため、手を出せずにいる
- 高齢の事業者も多く、ITリテラシーの向上に時間がかかるケースが多い
3. 人的ネットワークが限られている
- 取引先の開拓方法がわからず、新規のつながりを作りにくい
- 都市部の企業と異なり、地方では新規のビジネスパートナーや顧客と出会う機会が少ない
- 既存の取引先に依存しがちで、新しい顧客を開拓する手段が乏しい
- 交流イベントや展示会への参加機会が限られ、販路拡大につながりにくい
4. 広告・PRの手法が限られる
- 大手のような広告予算(テレビCMや大規模なオンライン広告を活用する資金的余裕)がなく、効果的なプロモーションができない
- SNSの効果的な活用法を知らず、情報発信がうまくできていない
- 地元のフリーペーパーやラジオを活用できるが、影響範囲が限定的である
5. 物流コストが高い
- 地方からの配送コストが都市部と比べて割高になりやすい
- 地方から都市部への配送費が割高になり、商品の価格競争で不利になる
- 小規模事業者では大量発送による送料割引が適用されにくく、個別配送コストが負担になる
解決策:デジタルに頼らずできるアプローチ
1. 既存の人脈を活かした販路拡大
- 地元の異業種とコラボする
- 例:地元のカフェで商品を販売、地元の宿泊施設と提携してお土産品として扱ってもらう
- 異業種とのコラボで互いの顧客層を共有でき、新たな販売機会が生まれる
- 商工会や地域団体の支援を活用する
- 商工会議所や地域の支援機関は、販路拡大の相談に乗ってくれる他、販路拡大を支援する制度や助成金もある
- 「ビジネスマッチング」イベントを活用し、新規取引先と出会う機会を増やす
- 相談窓口を利用し、販路拡大の具体的な戦略を一緒に考えてもらう
2. 口コミを最大限活用する
- 顧客に「紹介特典」を提供する
- 例:「紹介してくれたら割引」や「次回使えるクーポン」を配布し、顧客に新しい顧客を呼び込んでもらう
- 地域性が強い地方では、口コミの影響力が大きく、リピーター獲得につながりやすい
- 地元メディアを活用する
- 地域の新聞、ラジオ、フリーペーパーに取材を依頼する
→地域の新聞、ラジオ、フリーペーパーは都市部よりも影響力が大きく、取材を受けるだけで多くの地域住民に情報が届く - 地元メディアにプレスリリースを送るなど、積極的に取り上げてもらう工夫をする
- 地域の新聞、ラジオ、フリーペーパーに取材を依頼する
解決策:デジタルツールを使いやすくする方法
1. 簡単なSNS活用から始める
- LINE公式アカウントの開設
- 高齢者を含め幅広い層が利用する(使い慣れた)LINEを活用し、お知らせやクーポン配布を行う
- 1対1のメッセージ機能を活用すれば、電話やメールよりも手軽に顧客とやり取りできる
- スタッフとの1対1のやり取りができるので、顧客との距離を縮めやすい
- Instagramを「カタログ」として活用
- SNS投稿を難しく考えず、商品の写真や簡単な説明文を定期的に投稿するだけでも十分なPRになる
- ハッシュタグを活用し、ターゲット層にリーチしやすくする
- 投稿の代行サービス(商工会など)もあるので、相談してみる
2. 簡易ECサイトを活用する
- BASEやSTORESなどの無料ECサービスを活用
- 無料でオンラインショップを開設できるので、初期費用ゼロでスタート可能
- スマホ操作のみで運営が可能なため、PCが苦手な事業者でも活用しやすい
3. ふるさと納税や地域ECを活用する
- 地方の特産品なら、ふるさと納税サイト(さとふる、ふるさとチョイス)に登録するのも有効。登録することで、新たな販路を確保できる
- 「47CLUB」や「食べチョク」など、地方の事業者向けのECサイトを活用し、全国の消費者にアピールするのも一つの手
まとめ:まず何をすべきか?
「何をすればいいかわからない」ときは、
「まず何をやるべきか」を明確にした上で、簡単なステップから始めることが重要
です。
- 既存の販路を最大限活用する
- 地元の異業種と連携し、取扱店を増やす
- 商工会に相談し、販路拡大のサポートを受ける
- 口コミ・紹介制度を作る
- 顧客に紹介特典を提供し、リピーターを増やす
- 地元メディアにアピールし、知名度を上げる
- デジタル活用は、できる範囲で始める
- LINE公式アカウントを開設し、顧客との接点を増やす
- Instagramで商品写真をアップし、簡単なPRを始める
- 無料ECサイト(BASE、STORES)を試し、小規模でもオンライン販売を開始する
デジタルツールに不慣れな事業者さんでも、一歩ずつ取り組めば販路を広げることができますよ!