【盛岡市地域おこし協力隊が行く】秋田県湯沢市で地域資源をめぐる旅

盛岡市地域おこし協力隊ネタ

【盛岡市地域おこし協力隊が行く】秋田県湯沢市で地域資源をめぐる旅

21/03/25

【活動の記録】 この記事は、私が盛岡市地域おこし協力隊として活動していた当時の記録です。現在とは情報が異なる場合がありますが、当時の熱量や、地域課題に向き合ったプロセスをありのまま伝えるため、あえて修正せずに公開しています。私の「地域への向き合い方」の履歴書としてお読みいただければ幸いです。

きのぷー
きのぷー

こんぬづわー、元・盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです (*> ᴗ •*)ゞ

「盛岡市地域おこし協力隊が行く」、今日は地域資源をめぐる旅。秋田県南の町、湯沢市に行ってきましたーレポートをお届けします!

地元経済を牽引している事業者様を訪ね、国内外の顧客を掴む秘訣の一端を探ってきました。是非最後までお付き合いください(^∀^)ノ

早速行ってみましょう!

ヤマモみそしょうゆ醸造元

ヤマモ味噌醤油醸造元

創業江戸末期、7代続く老舗味噌醤油醸造元。

同社のホームページを拝見すると英文主体となっているので、外国人向けにに特化させている印象を持っておりましたが、現在も顧客の殆どは地元の一般家庭とのことで、県外や海外にマーケットを広げる事業を展開するようになったのはここ数年の話のようです。

自社のコンセプトを守りつつも、デザイン性の高いパッケージ商品の開発やセレクトショップをオープンするなど、敢えて時間をかけながら地域に根を張り、地域に愛されてきた定番商品は変えずに、新しいことへチャレンジしておられます。

ヤマモ味噌醤油醸造元の土蔵
ヤマモ味噌醤油醸造元の土蔵

同社の他、近隣には同業者様の店舗や工場も軒を連ねておりました。コロナ渦が落ち着いたらじっくり工場見学したいね

有限会社佐藤養助商店(総本店)

佐藤養助総本店外観写真

1860年創業。秋田藩主佐竹侯の御用処となった干温飩の技法を現代に受け継ぐ老舗乾麺製造元。世に言う「稲庭うどん」の代表格。今回は本社工場に隣接する総本店を訪ね、来訪者に「見る・学ぶ・体験する・食べる・買う」五感を愉しんでいただくための仕掛けを見てきました

稲庭うどん由来記
稲庭うどん由来記

総本店ではお食事処の他、直営店舗、製造行程や歴史資料を自由に見学できるスペースが設置され、稲庭うどんの手作り体験も実施中です。店舗では川連漆器など秋田県内の様々な特産品も販売していました。工場見学は予約不要、手作り体験は要予約とのことです。

佐藤養助総本店 直営店舗
直営店舗で特産品を販売
きのぷー
きのぷー

盛岡だと戸田久姫神工場(久太屋)やぴょんぴょん舎冷麺工房の機能を全て兼ね備えた感じでしょうか

もちろん、ばっちり食事させていただきました。総本店でお食事の機会をずっと伺ってたので、念願叶ってよかったよかった

佐藤養助総本店の稲庭うどん

川連漆器伝統工芸館及び周辺

川連漆器伝統工芸館
川連漆器伝統工芸館

秋田県を代表する伝統的工芸品・川連(かわつら)漆器の産地を訪ねました。下地から塗り、蒔絵まで一連の行程を、地域の職人さん達がお互い助け合いながら漆器を作り続けて800年の歴史があります。

県内最大級の販売スペースと歴史資料館を併設した伝統工芸館を中心に、周辺には20を超える工房が点在していました。

また、仏壇仏具を製造するメーカーも多く見られ、全国有数の仏壇の産地であることを初めて知りました。地域の情報発信も継続的に推進、強化しておられるようで、今後の動向に注目です

株式会社カネダイ本社工場
株式会社カネダイ本社工場
カネダイ仏壇館 川連本店
カネダイ仏壇館 川連本店

現地を歩いていますと、「漆器・仏壇」の文字が併記されている工房が多いことが目に付きます。仏壇仏具と密接に関わっているのがよくわかります

上坂六太郎商店さん
上坂六太郎商店さん

こけし工房も点在していたように思います

平四郎こけしさん
平四郎こけしさん

湯沢の旅を振り返って

盛岡への帰途、電車の待ち時間を利用してJR湯沢駅前のサンロード商店街を歩いてきました。

シャッターが閉まっているテナントが多く、商店街の一画に用意されているチャレンジショップも長らく活用されていない様子で、地域の過疎化が進んでいる実態を目の当たりにしました。

しかし、そうした中にあって「湯沢と言えば○○」という強みを生かしつつ、地域を活性化させようと地場企業が新たな取り組みにチャレンジしておられる、その一端を窺い知ることもできました。同地域がよりよい方向に変化している可能性を感じています。

かねてより、秋田県は地域資源の宝庫だと申し上げてきましたが、湯沢もまた然り。楽しみでしかないだけに、人材不足で宝の山が埋もれてしまうのが、誠に惜しいです。

岩手県盛岡市には盛岡手づくり村や盛岡テクノミュージアム事業と言った既存事例がいくつもあり、岩鋳さんやベアレン醸造所さんのように一般客の見学を受け入れている企業もあります。盛岡のものづくりの魅力を今以上に知っていただけるよう、自らの発信を強化して参りたいと思います。

きのぷー
きのぷー

昔の建物をリノベして利活用しているところが意外と多かったし、秋田は色々地域資源がたくさんあるから飽きひんよな。今回訪問できなかった地酒の蔵元(両関酒造さんとか)は次の機会に

おすすめ記事一覧

【岩手県矢巾町】矢巾発・ちゃぶ台返し世界大会!?【発想で大勝利】 1

岩手県矢巾町で「世界大会」!? 昨日、盛岡市のお隣・矢巾町にあるショッピングモールアルコで「第13回ちゃぶ台返し世界大会⁉︎」が開催されました。 ショッピングモールアルコの「やはば百笑倶楽部」さんが、 ...

【盛岡市地域おこし協力隊が行く】仙台箪笥専門店・欅産業さん 2

【活動の記録】 この記事は、私が盛岡市地域おこし協力隊として活動していた当時の記録です。現在とは情報が異なる場合がありますが、当時の熱量や、地域課題に向き合ったプロセスをありのまま伝えるため、あえて修 ...

盛岡市地域おこし協力隊と学ぶ楽しい盛岡弁講座(基本編)【随時追加募集中!】 3

盛岡市民及び盛岡広域出身者の皆様へ 本ページをご覧の盛岡市民及び盛岡広域出身者の皆様、内容修正等のご指摘、これも追加してほしいという希望があれば、お問い合わせフォームからお寄せ下さい。適宜修正・追記し ...

【盛岡市地域おこし協力隊が贈る】岩手山と北上川の四季折々の風景写真【随時更新中】 4

岩手山と北上川 旭橋から見た風景 2018年6月撮影 2018年6月撮影? 2019年3月撮影 2019年4月撮影 2020年6月撮影 2023年7月撮影 夕顔瀬橋から見た風景 2018年4月撮影 2 ...

「京都ブランド」の真価|世界で通用する企業文化の秘密を探る 5

今日のお題:「京都ブランド」の真価|世界で通用する企業文化の秘密を探る はじめに 古都・京都といえば、歴史ある寺社仏閣や美しい伝統文化を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 しかし、実は京都は、 ...

-盛岡市地域おこし協力隊ネタ
-, ,