地域おこし協力隊の活動を見える化!「Can・Must・Will」で自分らしい地域づくりを

地域おこし協力隊の話

地域おこし協力隊の活動を見える化!「Can・Must・Will」で自分らしい地域づくりを

24/09/27

きのぷー
きのぷー

こんぬづわー、元・盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです (*> ᴗ •*)ゞ

今日は、「地域おこし協力隊の活動を見える化!」と題し、"Can・Must・Will"の3つの観点で棚卸しして、1年目から2年目へと活動を発展させるプランニングについて解説いたします。是非最後までお付き合いください(^∀^)ノ

早速行ってみましょう!

今日のお題:地域おこし協力隊の活動を見える化!「Can・Must・Will」で自分らしい地域づくりを

はじめに

こんにちは。今回は、地域おこし協力隊の皆さんにおすすめしたい「活動の棚卸し術」をご紹介します。それは、

  • Can(できること)
  • Must(求められていること)
  • Will(やりたいこと)

という3つの視点で整理するフレームワークです。

地方での活動は、自治体の方針・住民ニーズ・自分の思いなど、多様な要素が絡み合います。

だからこそ、立ち止まって自分の立ち位置を整理することが大切です。

「Can・Must・Will」について解説

「Can(できること)」

「Must(求められていること)」

「Will(やりたいこと)」

の3軸で整理する方法は、自己分析や活動の方向性を明確にするための優れたフレームワークです。

この考え方は、特に地域おこし協力隊のような、自律性が高く、かつ地域との関係構築が重要な活動において非常に有効です。

以下のように分析すると、より深い気づきが得られると思います:

1. Can(できること)

  • 自分のスキル、経験、知識、ネットワークなどがここに入ります
  • 例:デザインができる、SNS運用が得意、地域の人とのコミュニケーションが得意など
  • 分析のポイント:
    • これまでの経験から得たスキルは何か?
    • 自分が他の人より得意なことは何か?

2. Must(求められていること)

  • 地域や行政、住民から期待されている役割や課題
  • 例:空き家対策の推進、観光資源のPR、移住促進など
  • 分析のポイント:
    • 地域にどんなニーズや課題があるのか?
    • 地元の方からよく頼まれることは何か?
    • 自分の活動に対するフィードバックはどんなものか?

3. Will(やりたいこと)

  • 自分が心から取り組みたいこと、情熱を感じること
  • 例:地元食材を使ったイベントの企画、伝統文化の発信など
  • 分析のポイント:
    • 自分がやっていて楽しいことは何か?
    • やりがいを感じるのはどんなときか?
    • 将来的にどんな成果を出したいか?

【この3つの交差点を見つける】

特に重要なのは、「Can」「Must」「Will」の3つが重なるポイントです。

そこが最も「実行可能で」「意味があり」「モチベーションが続く」活動領域になります。

「Can」「Must」「Will」のイメージ
「Can」「Must」「Will」のイメージ

活用例

  • マンダラチャートのように視覚化するとわかりやすいです
  • チーム内で共有することで、自他の得意・課題の補完ができます
  • 2年目の活動計画の土台に活かせます

なぜ「Can・Must・Will」が有効なのか?

このフレームワークは、自分自身のスキルや希望、そして地域の期待をバランスよく照らし合わせることができます。

以下のように考えるとわかりやすいです。

  • Can(できること):自分のスキル・経験・知識
  • Must(求められていること):地域・行政・住民からの要望や課題
  • Will(やりたいこと):自分の興味・情熱・将来のビジョン

この3つが重なる領域こそが、自分らしく、かつ持続可能な活動の中心になります

実際の事例紹介

ある地方の地域おこし協力隊員は、1年目の活動を振り返る際にこのフレームワークを使い、Can(できること)とMust(求められていること)の整理に着手します。

ここから、1年目に得たスキルや地域のニーズを整理し、

「次年度はCan(できること)をさらに広げて、Will(やりたいこと)を多く実現していく」

という方向性を明確にしました。

これは、1年目に「できること(Can)」と「求められていること(Must)」にしっかり取り組んだ結果、自信と信用を得て、新たなチャレンジに踏み出している証です。

「できることを広げてMustとWillをより多く実現」するイメージ
できることを広げてMustとWillをより多く実現

実践のポイント

  • 図にしてみると「気づき」が増える
    • ただ頭の中で考えるだけでなく、実際に書いてみることで、自分の活動がどこに偏っているのか、どこを伸ばせばいいのかが見えてきます
  • チームや地域と共有できる
    • この図は、地域の方との対話ツールとしても有効です。「今こういうことを考えてます」と見せながら話すことで、誤解や期待のずれを減らせます
  • 毎年更新して、成長を確認
    • 年ごとにフレームワークをアップデートしていくと、自分の成長や活動の深化が目に見えてわかるようになります。

おわりに:地域おこしに“自分らしさ”を

地域おこし協力隊は、自由度が高い一方で、迷いも多い立場です。

でもこの「Can・Must・Will」を使えば、自分の強みや想いを軸に、地域と共に歩む道を描くことができます。

「何から始めたらいいかわからない…」

「もっと自分らしい活動をしたい!」

そう思ったときこそ、このフレームワークを活用してみてください。紙とペンだけで、きっと新たなヒントが見えてきますよ。

今すぐ「Can・Must・Will」を使って、あなたの活動を整理してみましょう!

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