こんぬづわー、元・盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです (*> ᴗ •*)ゞ
今回は、「地域おこし協力隊の募集記事、どう書けば伝わる?」と題し、JOINの協力隊募集記事一覧の項目から、冒頭の紹介文と募集の背景や目的にフォーカスして、応募候補者に伝わるポイントをまとめてみました。是非最後までお付き合いください(^∀^)ノ
早速行ってみましょう!
今日のお題:地域おこし協力隊の募集記事、どう書けば伝わる?
はじめに
地域おこし協力隊の募集記事を見ていると、自治体ごとに情報量や伝え方が大きく異なります。
中には、
「募集要項だけが並んでいて、背景や地域の魅力が全く伝わらない」
というケースも。
せっかくの募集記事、応募者に「ここで働きたい!」と思ってもらえるようにしたいですよね。
今回は、「地域の紹介」と「募集の背景と目的」 にフォーカスして、効果的な伝え方を考えてみます。
募集記事の構成を分析する
募集記事の構成
JOINで実際に募集されていた案件を読み解くと、どこの自治体も概ね以下のような構成で情報を提供します。
- 地域の紹介:募集地域の地理的特徴や歴史、文化、観光資源について説明し、地域の魅力を伝えています
- 募集の背景と目的:地域おこし協力隊の募集に至った経緯や、隊員に期待する役割を明確にしています
- 募集要項:具体的な業務内容、応募条件、募集人数、勤務地、勤務時間、雇用形態、報酬、待遇、応募期間、選考方法など、詳細な募集情報を提供しています
- 問い合わせ先:応募者が質問や相談を行える担当部署の連絡先を記載しています
このような構成は、応募者に必要な情報を網羅的に伝える上で効果的です。
他自治体との差別化を図るためのポイント
その上で、他の自治体と差別化し、より魅力的な募集記事とするためには、以下の点を工夫すると効果的です
- 首長や担当者からのメッセージの掲載:自治体の首長や担当者からの熱意あるメッセージを掲載することで、地域の方針や雰囲気、求める人物像を具体的に伝えることができます
- 視覚的要素の強化:地域の風景や活動の様子を捉えた写真や動画を掲載することで、応募者が具体的なイメージを持ちやすくなります
- SNSでの情報拡散:作成した募集記事をSNSで積極的に発信し、広く情報を拡散することで、多くの潜在的な応募者にリーチできます
- 応募者へのサポート情報の充実:移住に伴う住居や生活面でのサポート体制、研修やコミュニティ活動の紹介など、応募者が安心して新生活を始められるような情報を提供することで、応募のハードルを下げることができます
これらの工夫を取り入れることで、他自治体との差別化を図り、より多くの応募者に地域の魅力を伝えることができます。
「地域の紹介」の効果的な伝え方
「ここで暮らしてみたい」と思わせるストーリーを
応募を考える人にとって、「どんな地域なのか?」 は大きな関心事です。
地理情報や統計データだけではなく、「この町での暮らしが想像できる」 ような伝え方をしましょう。
1. 生活者目線のストーリーを入れる
❌ 一般的な紹介
「〇〇町は、△△県の南部に位置し、海と山に囲まれた自然豊かな地域です。漁業と農業が盛んで、特産品に〇〇があります」
◎ 興味を引く紹介
✅ 日常のシーンが思い浮かぶように描写する
➡ 例:「〇〇町の朝は、市場の活気とともに始まります。獲れたての魚が並び、漁師さんと世間話をしながら買い物をするのが日常。夕方には、夕日が沈む海を眺めながら地元の温泉でひと息… そんな、都会では味わえないゆったりした暮らしがここにはあります」
➡ 例:「朝、市場へ行けば地元の漁師さんが獲れたばかりの魚を並べていて、お裾分けしてもらえることもあります。そんな温かい人とのつながりが日常にある町です」
✅ 実際に移住した人や地元の人のエピソードを交えるとリアル感が増す
➡ 例:「東京から移住してきたAさんは、はじめは不安もあったそうですが、近所の人が『困ったらいつでも頼って』と声をかけてくれたことで安心できたと言います」
2. 他の自治体と差別化する独自の強みを明確にする
「この地域ならではの特徴」を押し出します。
例えば、「伝統行事が今も受け継がれている」「新しいカフェが次々とオープンしている」など、地域ならではの特色を伝えると、他の自治体との差別化ができます。
✅ 「全国でも珍しい○○がある町」など、独自の強みを明確にする
✅ 「〇〇ができる唯一の町」
✅ 「全国でも数少ない〇〇な環境」
✅ 「地元の人が誇る〇〇」
をアピールすると、印象に残りやすくなります。
➡ 例:「全国でも珍しい〇〇の風習が残っている町です。毎年〇月には住民総出で〇〇を行うなど、地域ぐるみのつながりが根付いています」
「募集の背景と目的」の効果的な伝え方
「自分が活躍できそう」と思わせる伝え方
「なぜ募集するのか」「どんな人に来てほしいのか」が伝わると、候補者は「自分が役に立てそうか」をイメージしやすくなります。
地域おこし協力隊に応募する人は、「自分がこの町でどんな役割を果たせるのか?」 を知りたいはず。でも、よくある記事の中には「人口減少が進んでいるので…」「地域活性化のために…」と、問題ばかり強調されているものも。
せっかくなら、「地域の課題をポジティブに捉え、挑戦の機会として伝える」 方が魅力的に映ります。
1. 「課題」ではなく「可能性」として伝える
❌ よくある伝え方(ネガティブに聞こえる)
「過疎化が進み、地域の活力が失われつつあります。若者が減少し、産業も衰退しています」
「〇〇町では過疎化が進み、商店街も寂しくなっています。地域の活性化が課題です」
◎ 興味を引く伝え方
✅ 「あなたの力で変えられる」ことを強調することで 前向きなメッセージ を込める
「新しいアイデアを取り入れることで、地域に新しい風を吹かせるチャンスです。移住者と地元の人が一緒に〇〇を盛り上げる取り組みも始まっています!」
2. 「自治体の課題」ではなく、「候補者の挑戦テーマ」として伝える
「この仕事に関わることで、候補者が得られる経験や成長ポイント」を伝えると、より魅力的になります。
✅ 「スキルや経験が活かせそう」と思えると、応募につながりやすい
➡ 例:「この町の農産物を使った新しい商品開発に挑戦できる人を募集しています!“地域資源を活かしたブランド作り” に興味がある方、一緒にチャレンジしませんか?」
➡ 例:「〇〇町では、地域の特産品〇〇を活かした新しいプロジェクトが始まっています。でも、まだまだアイデアが足りません。「地域の魅力を発信する仕事に興味がある」「自分のスキルを活かしたい」という方、一緒に挑戦してみませんか?」
✅ 「経験がなくても大丈夫!」など、応募のハードルを下げるメッセージを入れる
たとえば、「新しい観光ルートを作る」「地元の人と一緒にイベントを企画する」など、具体的なミッションがあると、「これなら自分もできそう!」と感じてもらえます。
まとめ:応募者目線で伝え方を工夫しよう
地域おこし協力隊の募集記事のうち、「地域の紹介」と「募集の背景と目的」について、応募者目線で伝えるポイントについてご紹介しました。
- 地域の紹介
→ 単なる地理情報や統計情報ではなく、日常の風景や人とのつながり、暮らしのシーンが想像できるようにする - 募集の背景と目的
→地域の課題を前向きに捉え、「挑戦の場」として伝える
この2つを意識するだけで、応募を考える人に「ここでなら自分が活躍できそう」「ここなら働いてみたい」と思ってもらいやすくなります!
「とりあえず要項だけ掲載しておけばいい」ではなく、「応募者がワクワクする記事」 を作ることが大切ですね!
地域おこし協力隊の募集・採用の成功につながれば幸いです。応援しております!
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